子どもも安心して遊べる畳の空間「タタミダイニング」
日本伝統の住まいのかたち「和室」。昔はどの家にもありましたが、ライフスタイルの欧米化にともない、和室のある家はだんだん少なくなってきました。
ところが最近になって、「和室は無理でも、ちょっとした和の空間を設けたい」という要望が多くなっています。その代表例が「畳コーナー」です。
今回はそんな畳コーナーの魅力についてお伝えしていきます。
「畳コーナー」をご存じですか?
洋室リビングの一部などに畳を設けたスペースのことを、「畳コーナー」といいます。
厳密な定義はありませんが、和室のように一室全体に畳を敷き詰めるのではなく、3~4.5帖くらいの大きさが主流です。
使用する畳は長方形の江戸間・京間・中京間だけでなく、正方形の琉球畳も人気。段差を設け、小上がりタイプの畳コーナーも好評です。
畳コーナーを作成するメリット
・家族のくつろぎの場として最適!
畳に寝転ぶと、とても気持ちが良くて気持ちが落ち着いたという経験はありませんか?
畳の原料となるイグサには「リラックス効果」があるとされ、心を癒してくれます。
だから子供と一緒にお昼寝をするのも、家族のくつろぎの場としても最適。洗濯物をたたむなど家事スペースとしても重宝するでしょう。
また、畳はフローリングよりも柔らかいので、小さな子どもが転んでケガをする心配もありません。
・客間としても使える
来客や、知人が止まりに来た際の「おもてなしの場」としても、畳コーナーが活躍します。
小上がりタイプにすれば、下を収納スペースにすることも可能。リビングをスッキリ見せられるので、急な来客があったときでも便利です。
・畳には調湿・遮音効果がある
イグサには、空気中の湿気の吸収や放出をする調湿効果があります。夏はジメジメした不快感を和らげ、冬は乾燥から守ってくれるという優れものなのです。
また、遮音効果があるのもメリット。ストローのように内部に空洞のあるイグサには、足音や物音などを軽減してくれる効果がありますので、子どもの遊び場としても最適です。
桧家住宅のイチオシ!「タタミダイニング」のススメ
桧家住宅では、畳コーナーで食事をしたり、みんなでくつろいだりできる家族団らんのスペース「タタミダイニング」を提供しています。
小上がりタイプで、スペースの真ん中にちゃぶ台を設けたり、掘りごたつを設置したりすることも可能。キッチンのそばに畳コーナーを設けますから、子どもの様子を見ながらの炊事もできます。
おしゃれな居酒屋風カウンターなどを設けるなど、ライフスタイルに合わせてさまざまな畳コーナーのかたちにお応えします。
まとめ
畳のある空間は、どこか懐かしさを感じ、いつまでも離れたくない気持ちにさせてくれます。
そんな家族みんなの「憩いの場」となる畳コーナーをご検討の方は、桧家住宅へお気軽にお問い合わせください。ご要望にピッタリのプランをご提案いたします。