「家族が増え子どもが成長するうちに、物が増えて収納スペースが足りなくなった…」
そんなことにならないよう、家づくりの際には収納スペースをしっかり計画することが大切。
「小屋裏収納」を設けるのも、収納対策の一手。
限られた空間を有効活用できる手段として、小屋裏収納がいま、注目を集めています。
小屋裏収納とは
小屋裏収納とは、2階(または3階)の天井と屋根の間に設けた収納スペースのことです。
屋根の形状がフラットの家では作れませんが、切妻・片流れといった角度の付いている屋根であれば設置できます。
小屋裏収納の定義は、厳密にはありません。
ただ、一般的には「高さが140cm未満」「広さが下階の2分の1まで」とされています。この要件をクリアしないと延床面積の対象となり、容積率がオーバーする可能性があるためです。
とりわけ、あまり広くない土地に小屋裏収納のある家を建てる際には、居住スペースをできるだけ確保する手段のひとつとして検討してみましょう。
小屋裏収納は何が良いの?小屋裏収納のメリットとは
居住空間を有効活用できる
小屋裏収納を設けるメリットのひとつは、居住スペースを狭めずに広い収納スペースを確保できること。
捨てられない思い出の品、ひな飾りやクリスマスツリーといったシーズンものの品など、普段は使わないものを小屋裏収納に保管すれば、居住空間をスッキリ保てます。
子どもの遊び場や趣味の空間としても使える
収納スペース以外にも、小屋裏収納はいろいろ活用できます。
たとえば、子どもが小さいときにはキッズスペースとして使えます。
小屋裏は、子どもたちにとって「秘密基地」のようなもの。知り合いや親戚の子たちも、きっと喜んで遊ぶでしょう。
また、大人にとっては「隠れ家」的なスペースになるのが小屋裏の魅力。
書斎として使うもよし、シアタールームやヨガスタジオなど趣味のスペースとして使うもよし。ライフスタイルにあわせて、自由に使えるのも小屋裏収納のメリットです。
小屋裏収納は夏場が辛い?
小屋裏収納は、直射日光が当たる屋根の直下に設けられることから、夏になると高温になりがちです。これが、小屋裏収納のデメリット。
ただし、屋根断熱など家づくりの工法を工夫することによって小屋裏への熱の侵入を防ぎ、夏でも快適な空間にすることも可能です。
桧家住宅では、「屋根断熱」と「Wバリア工法」により、リビングや寝室などとあまり変わらない快適な小屋裏収納を提供しています。アルバムや思い出の品など熱の影響で傷みやすいものでも、安心して保管できるスペースを実現できるのです。
まとめ
小屋裏収納は、アイデア次第でどのようなスペースとしても活用できます。生活に、より一層の「ゆとり」を与えることにも寄与しますので、ぜひ検討してみてください。
弊社の提供する固定階段付小屋裏収納についてリンク先でも詳しくご紹介しています。
小屋裏収納を詳しく知りたい方はこちらから
(https://www.hinokiya-woods.com/idea/shuno/)