二世帯住宅
大事なのは二世帯間の距離
家族構成、年齢、立地、敷地などたとえ条件が似通っていても、それぞれの『家族の文化』はまったく異なります。100組の家族がいれば、100通りの住まい方があるもの。 大切なのはそれぞれの暮らしは大切にして温もりを互いに感じる距離。そばにいる安心感、分け合える幸せ、将来へのゆとり。家族それぞれの将来を見据えながら永く住み継ぐ二世帯住宅を桧家住宅が叶えます。
将来を見据えた費用設計と活用術
お互いに何かあっても、すぐ駆けつけられる距離。見守られるありがたさ。
プライバシーを守りつつ家事や育児を共有、分担。共働きなどの外出時も安心。
建てるとき、建てた後の費用抑制はもちろん、将来は賃貸などの活用も
家族構成、生活スタイル、将来性で選ぶ快適に同居するための4タイプ
二世帯住宅のスタイルは家族の数だけありますが、どこを別々にするか一緒にするか、また、将来を永く見据えた資産価値を考慮すれば建物タイプは大きく4つに分かれます。15~30年先も住み継ぐ住まいを。
一緒だから楽しく、にぎやか。
リビングやキッチンなど基本的な生活空間をすべて共有し、二世帯が一緒に暮らす古き良き日本のスタイルです。建築コストやランニングコストが一番抑えられます。 プライベート空間を別に確保したりミニキッチンを設置するなど汎用性を高め、時にはゆずり合えるようにしましょう。
独立と共有の程よい距離感。
キッチンなどを各世帯で別々に設けながら、一部を二世帯で共有する住まい方です。 二世帯住宅ならではのにぎやかさとプライバシー確保の両立をするために、どこを分離し、どこを共有するかを事前に綿密な計画が必要になります。生活する上で、世帯間のほどよい距離を保つことが重要です。
ひとつ屋根の下の自立生活。
玄関をはじめ、世帯ごとの生活を分離したスタイル。それぞれの世帯居住スペースを上下階や左右に分ける二世帯住宅です。 将来的には簡単なリフォームで賃貸などに転用も可能ですので家賃収入も期待できます。設備や居住スペースも倍必要になるため費用は高くなりがちです。また、光熱費のランニングコストも各世帯分必要になります。
将来を見据えた可能性を。
敷地を分割して二棟を建てるスタイルです。それぞれ独立した機能をもつので、生活状況や成長に伴う変化に対応。場合によってはそのまま賃貸住宅として活かせます。また相続税の軽減や、土地・建物ごとの分筆登記が可能です。完全に独立した暮らしになるメリットはありますが15〜30年後を見据えた将来設計が重要になります。